公文式から栄光ゼミナールへ2か月で転塾を決めた理由と中学受験の塾選びでわかったこと3選

公文から栄光ゼミナールへ転塾理由タイトル

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目次

中学受験に備えて小学校3年の娘を公文式から栄光ゼミナールに転塾させました

娘を約2年公文式に通わせ、小学校3年が終わる2月に栄光ゼミナールに転塾しました。

転塾までのスケジュールは以下のとおりです。

娘の学年できごと
小学校1年の2月公文式に通い始める
小学校3年の12月娘より塾に行ってみたいと言われ検討開始
小学校3年の1月日能研と栄光ゼミナールで入塾テストと面談
小学校4年の2月公文式で小学校6年生までのカリキュラム修了
小学校4年の2月公文式から栄光ゼミナールへ転塾

栄光ゼミナールといえば、通信教育のZ会の子会社になり、人材や教材を相互共有などに取り組んでいる受験のノウハウのある進学塾です。

僕の住んでいるエリアはいわゆる”お受験が活発なエリア”で、隣町にいたっては小学生から私立に通わせるほどです。

もともと夫婦ともに公立の学校で育ってきた環境でしたので、私立の学校に通わせようとは考えてもいませんでした。

栄光ゼミナールへ転塾させたきっかけ
  • 住んでいるエリアが「お受験」が活発なエリアだった
  • 娘の友達が進学塾に通いだし、子どもが私立中学の受験に興味をもった

中学受験を受ける人は年々増加傾向にあります。

僕が学生のころと違って、中高一貫の学校が増えているのが実情です。

「高校から偏差値の高いところに行って、大学を目指す」ではなく、「高い偏差値の中学受験を受けて、大学を目指す」に環境が変化しています。

そのために、難関私立中学を目指すためにも「塾えらび」はとても重要になってきます。

なぜ数ある塾の中から公文式から栄光ゼミナールへ転塾させたのかを、僕の体験談を紹介します。

栄光ゼミナールの小6年間スケジュールはこちら↓

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公文式から栄光ゼミナールに転塾した理由とは

公文から栄光ゼミナールへ転塾したイメージ

結論からいうと、公文式の学習法では私立中学受験に対応できません。

公文式は「計算や文章題を反復して基礎をかためる」、進学塾は「入試問題に特化した応用問題の解き方の思考をきたえる」といった違いがあります。

塾を選ぶにあたっては、近所に“SAPIX“、“日能研“、“栄光ゼミナール“があり、口コミ実際に先生と面談をしたりと足を使って検討をしました。

一方、公文式の先生とは中学受験をするためのカリキュラムや面談はありませんでした。

つまり、私立中学を目指すための環境にするために塾に通う必要があります。

なお、栄光ゼミナールを選んだポイントは以下になります。

  • 先生の面倒見が良いので、おとなしい子どもの性格に適合していた
  • 少人数制のため、先生の目が行き届いている
  • 自主的に勉強できる環境が用意されている
  • その地域の学校にくわしくはない、中学受験に知見がない保護者にもピッタリ

僕が中学受験で焦点に置いたのが「子どもに目が行き届く塾」です。理由は受験生が“小学生“だからです。

精神的にも大人になっていない子どもに負荷を与えることに抵抗を感じ、僕はちゃんと子どもをケアできる仕組みをもった塾をえらびました。

その中で、栄光ゼミナール学校の先生より、ちゃんと生徒に目が行き届いています

組織として、少人数制での細やかなフォロー体制があり、勉強できる環境が整っているためです。

それではここから詳しくみていきましょう。

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公文式に入塾してみてわかったメリット・デメリット

くもんの看板の写真

僕が娘を公文式に約2年間通わせて、わかった特徴をまとめてみました。

  • 小学生の基本カリキュラムは「国語」と「算数」 ※英語もあり
  • それぞれ週1回(決められたプリント枚数ができたら、先生の採点で終わり)
  • 1人1人の理解度に合わせて、カリキュラムのスピードが調整される
  • 宿題として1日あたりのプリント枚数が決まっている
  • 新しい単元でも先生は事前に教えてくれない

プリント学習を単元ごとに行ってランクが上がっていくというシンプルな仕組みです。

その中でも、公文式の最大のメリットは大きく2点あります。

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反復学習により基礎が固められ、解くためのスピードが身につく

公文のメリット画像

公文式はプリント学習のみの学習法ですが、生徒1人1人に合わせたペースや量は先生が判断してくれます。

やる気次第ではプリントの宿題をドンドン増やして取り組んでいきます。

ポイントは1枚1枚で完結するので、達成感が得られるところだと思います。

計算問題、文章題も同じような問題を単元ごとに何度も反復する

僕の娘も小学3年が終わるころには小学6年までのカリキュラムが修了してしました。

<みんなのコメント>

くもんといえば反復学習!といえるほど同じようなコメントが多いですね。

反復でミスが減って速さがでるメリットはおおきいですよね。

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勉強をする習慣が身につく

公文のメリット画像2

小学生低学年は生活のリズムがまだ整っていません。

大人でもそうですがジムに通ったり、朝活をしたりと長続きしないことも毎日するといつの間にか自然と継続していると思います。

その環境を与えてくれるのも公文式のメリットですね。

反復学習で毎日プリントに取り組んだ期間が長ければ長いほど、メリットは大きいですね!

自主的に勉強を進める「習慣化」が身につく

娘は通いだした当初は「くもんの宿題やりなさい!」と口酸っぱくいっていましたが、3ヶ月も経ったころには何も言わなくても自主的にプリントに取り組んでました。

<みんなのコメント>

子どもに「ゲームする前に勉強しなさい!」って言ってませんか?

勉強は大人になってから気づきますが、結局は習慣化ですよね。子どものうちに習慣化させてしまえば中学受験にも挑める環境がいつの間にか身につくのがメリットですね!

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基礎がためには良いが、応用力が身につかない

公文のデメリット画像1

公文式はメリットでも説明した「反復学習」に軸を置いた学習法のため、応用問題が身に付きません。

メリットの裏返しですが、習慣化させるために基礎学習を解いてえる達成感が、プリントごとに応用問題のオンパレードだったら…想像つきますよね。

デメリットと言いましたが、くもんに難しい問題は必要ありません。

2年間通わせてわかった”デメリット”は実は”デメリットではありません”でした。笑

くもんに応用問題はないが、「反復学習による基礎がため」と「勉強の習慣化」が身につくため問題はない

<みんなのコメント>

やっぱり応用問題がないことで、通わせようかを迷っている方やデメリットに感じてる方のコメントはありましたね(^^;

何を求めるかですが、僕は娘を通わせた姿をみたうえで、基礎学力と学習の習慣化が身についたので応用問題をくもんには求めません

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栄光ゼミナールに入塾してみてわかったメリット・デメリット

栄光ゼミナールのメリットは大きく2点あります。

見方によってはメリットもデメリットに見えますし、デメリットもメリットに見えると思いますので参考にしてみてください。

先生と生徒の距離がおせっかいなくらい近い

栄光ゼミナールのメリット画像1

栄光ゼミナールに決めた最大の理由は「先生と生徒の距離がおせっかいと思わせるくらいに近いこと」です。

これは通った経験がないと表現することが難しいですが、とにかく面倒見が良いです。

例えば「子どもが国語の問題がなくて困っている」と言ってたので、アプリから問い合わせてみるとすぐに対応してもらえるような返答がきました!

CATSで保護者と先生のやり取り画像

こういった先生と保護者でもやり取りができる仕組みがあり、忙しい親御さんでも気軽に問い合わせができるのはありがたいと感じますよね。

塾の方針もあるとは思いますが、栄光ゼミナールが「生徒をよく理解できている」仕組みとしては定期的な面談もあります。

  • 3ヶ月に一度、親御向けの面談がある
  • 専用アプリを介して、個別に様子を教えてくれる

面談では、“志望校の相談“から“今後の授業予定““授業を受ける様子“を1時間以上をとって教えていただけます。

特に気にしたいのは「子どものコンディション」です。

まだ精神的にも未熟な年齢なので、面談の場で何か変わったことがあればフィードバックをいただけるのはとても大切なことです。

先生が生徒をおせっかいなほど気にかけてくれるので、小学校より栄光ゼミナールのほうが楽しく通っている

先生の面倒見が良ければよいほど、子どもは見られることに気がつきます。

うちの娘も小学校より栄光ゼミナールのほうが楽しく通っています(^^;

<みんなのコメント>

みんなのコメントをみてもわかる通り、少人数制だからこそできる「アットホームで面倒見が良い」のが特徴ですね!

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専用アプリ(CATS)、入退室連絡(PitCARD)が便利

栄光ゼミナール専用アプリCATSの画像

「栄光ゼミナール」には専用アプリ「CATS」があります。

このアプリで先生とやりとりなどもできますが、こちらがかなりの情報量です。

「CATS」で確認ができる項目はこちらです。

CATSのトップ画面
  • お知らせ → 教室からの連絡事項など
  • 欠席・遅刻・早退連絡
  • 受講手続き・各種手続き → 夏期講習や冬期講習の申し込みなど
  • 教室スケジュール → 教室の開校情報など
  • 授業時間・受講料のご案内
  • 受講内容・お支払い明細参照・振替口座登録
  • 模試結果 → アタックテストの順位や偏差値、志望校判定など
  • 栄光ライブラリー → 通塾ガイド、カレンダー、塾内模試、合格体験記など
  • 受験情報 → 私立中学などの偏差値判定、入試情報、学費、大学合格実績、部活動、アクセスなど

そのほかにも、登校時間や内部進学率、制服や寮の有無などほとんどの情報が網羅されています。


また、塾の入退室をメールで知らせてくれるサービスもあります。

入退室の時に専用のカード(PitCARD)をかざして記録するものです。

PitCARDの写真

「栄光ゼミナール」は小学5年生になると授業の終わる時間21時半頃になったりと遅くなります。

最近はスマホの位置情報がわかる機能もありますが、入室したか退室したかを自習室の利用するときにもわかるのは安心ですね。

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一方、栄光ゼミナールのデメリットは大きく3点あります。

2年間通わせた中で気付けた内容になるので、参考にしてください。

なお、「競争環境が弱い」については子どもの性格によってはメリットとして考えることができますのでご注意ください。

「少人数制」のため競争環境が弱い

栄光ゼミナールのデメリット1

“競争環境が弱い“のは栄光ゼミナールの特徴でもある「少人数制」が理由です。

大手進学塾は大人数のところほど、2ヶ月に1回くらいはクラス替えのテストを実施しています。

栄光ゼミナールは偏差値クラスが2〜3つに分かれており、最上位クラスの基準はこちらです。

難関私国立中入試対策のクラスは基準偏差値が「60」以上

栄光ゼミナールの独自テスト(アタックテスト)直近3回の良い回のスコアが基準を満たしているかで判断されています。

教室によって基準が異なるかもしれませんので、ご参考まで。

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特別ゼミで他教室への遠征がある

栄光ゼミナールのデメリット2

栄光ゼミナール特有かもしれませんが、一定の基準を満たす生徒「難関選抜ゼミ」「セレクトゼミ」という特別授業が開催されています。もちろん別料金・・・

少人数制ゆえのデメリットですが、アタックテストの偏差値の基準を満たす生徒を特定の教室に集めて「ゼミ」をする内容です。

通っている教室で開催されるといいのですが、多くは電車で20分くらいかけて通う必要があります。

「難関選抜ゼミ」は参考までに以下のような内容です。

  • 難関中学向けのオリジナルテキストを使ったゼミ
  • 各地域を代表する受験指導に長けた教師が実施
  • 小学6年生は「前期」「後期」でそれぞれ12回(平均月2回くらい)

授業時間も半日(4時間くらい)ありますので、親御さん引率したりすると結構な負担になりますよね。

逆を返せば、選抜されたゼミなので喜ばしいことでもあります(^^;

難関選抜ゼミの詳しい内容はこちら↓

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小学校4年生から卒業まで、3年間の概算金額はズバリ200万円!!

栄光ゼミナールのデメリット2

2023年の最新の料金を元に栄光ゼミナールの料金体系は以下の通りです。

月謝 + 維持費 + 教材費(アタックテスト含む)

こちらの計算式を学年ごとに当てはめてみました!

小学4年生の年間料金

月謝維持費教材費合計
356,400円0円81,180円437,580円
※教材費(テスト代含む)は配布月に請求されます

小学5年生の年間料金 (私国立入試対策コース)

月謝維持費教材費合計
646,800円29,040円92,345円768,185円
※教材費(テスト代含む)は配布月に請求されます

小学6年生の年間料金 (私国立入試対策コース)

月謝維持費教材費合計
679,800円42,240円78,540円800,580円
※教材費(テスト代含む)は配布月に請求されます

3年間(小学4〜6年生)の合計料金 (私国立入試対策コース)

4年生5年生6年生合計
437,580円768,185円800,580円2,006,345円
※特別ゼミ、講習代は除く

塾の説明会や先生に「3年間でいくらくらいかかるんですか?」と聞くと、栄光ゼミナール日能研「大体200万円くらいです」といわれました。

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栄光ゼミナール月謝以外の費用画像

注意しなければこの料金には「不定期に開催されるゼミ」「春期講習」「夏期講習」「冬期講習」含まれていません

僕も「これくらいなんだ」と思っていましたが、実際に通いだすと友達がみんな受けているのに“申し込みをしない”という選択肢はあまりない状況です。

2023年の夏期講習や冬期講習の料金はまだ発表されていないので、僕が4年生から娘を実際に通わせてかかった金額を公開します。

4年生の講習別料金

講習料金
春期講習45,320円
夏期講習27,720円 
冬期講習51,370円
※夏期講習は2教科で申し込んだ料金

5年生の講習別料金

講習料金
春期講習84,920円
夏期講習126,720円
冬期講習88,000円

6年生の講習別料金

講習料金
春期講習84,920円
冬期講習87,890円
※2023年の夏期講習の料金は未発表

6年生の「夏期講習」の料金は未発表のためわかりません。

こちらの未発表の料金を5年生と同じと仮定すると、おおよそ3年間でいくらかかるか計算しました。

3年間の講習料金は合計でおおよそ70万円

なかなかの料金ですよね・・・

夏期講習は授業のある日も授業時間も長いので、一概に言えませんが「高い」です。

<みんなのコメント>

子育てってお金がかかりますよね…

小学生の子をもつ僕の心境としては、小学生のうちに大学附属の中高一貫に入れれば大学までスライドできるっていう安心感が欲しい気持ちがあるのも事実です(^^;

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栄光ゼミナールの料金を安くする方法2選

栄光ゼミナールの月謝と講習を合わせると約300万円くらいになることがわかりました。

ただ、栄光ゼミナールもビジネスなので入塾に関するの販促を行っています。

僕が実際に料金を安くした方法2選について、ご紹介させていただきます。

  • ①「きょうだい塾生」は月謝が2割引きになる
  • ➁「お友達紹介キャンペーン」や「企業向け優待特典」を使う

「きょうだい塾生」については、月謝が2割引きになるのですが小学校2年生の塾代が実質無料になりました。

また、①「きょうだい塾生」と➁「お友達紹介キャンペーン」「企業向け優待特典」についてはすべて併用ができましたので、下の子を入塾する際には以下相当分の料金が”割引”もしくは”謝礼”がうけられます。

<小学校5年生と2年生の兄弟姉妹がいる場合>

  • ①きょうだい塾生の割引額=▲33万3,168円
  • ➁お友達紹介キャンペーン=6,000円のQUOカード
  • 企業向け優待特典=10,000円のQUOカード ※実施有無等は不明

年間のお得額の合計は約35万円となりますので、使えるなら使わない手はないお得額です!

自分が対象になるのか含めて確認してみましょう♪

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①「きょうだい塾生」は月謝が2割引きになる

栄光ゼミナールきょうだい割の写真

栄光ゼミナールは小学生から中学生までを対象に授業をおこなっています。

きょうだい生の割引は栄光ゼミナールに兄弟姉妹が通っていれば、それぞれの月謝料金を2割引きする内容です。

参考までに割り引かれる料金は以下のとおりです。

小学生月謝割引割引後
2年11,220円▲2,244円8,976円
3年13,200円▲2,640円10,560円
4年29,700円▲5,940円23,760円
5年53,900円▲10,780円43,120円
6年
9月〜
60,500円▲12,100円48,400円
2023年度 栄光ゼミナール料金表(関東エリア)

これをみて何か気づきませんか?

例えば、5年生と2年生の兄弟が通う場合、割引の合計が“▲13,420円”になります。

2年生の月謝料金を割引額が上回ってますね!

すなわち、「2年生の月謝分が無料になる」計算になります。

「きょうだい塾生割引」で実質1人分の月謝が無料になる

これはかなりのお得ですね!

兄弟で私立中学を目指すのであれば、同じ塾に通わせることをオススメします。

なお、2023年5月からきょうだい塾生割引は内容が変更となります。

  • 兄弟姉妹の20%割引が兄弟姉妹「全員」から「最年少の兄弟姉妹のみ」になる
  • 現在きょうだい塾生割引きを利用中のかたは割引が継続となる
  • 2023年5月以降に入塾・退塾により人数が変更になった場合、20%の割引が「最年少の兄弟姉妹のみ」となる

すでに割引を受けられている方は割引が継続になりますが、新たに割引を検討されている方は2023年4月までに手続きを済ませましょう!

くわしくはこちらの記事もご覧ください。

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➁お友達紹介キャンペーンや企業向け優待特典を使う

栄光ゼミナール紹介キャンペーン写真

栄光ゼミナールにはじめて入塾する人は、入塾料として”22,000円”がかかります。

こちらは不定期で企業への優待がされていることがあります。

親御さんの会社の優待などを利用して、この料金をQUOカードでキャッシュバックをすることがありますので確認してみましょう♪

また、そちらと併用して「お友達紹介制度」が利用できます。

栄光ゼミナールにきょうだいお友達を紹介して入塾をすると、それぞれ3,000円の特典があります。

2022年11月より「お友達紹介制度」の特典の謝礼が変更になりました。

  • (変更前)QUOカード
  • (変更後)Amazonギフトカード(Eメールタイプ)

どうせ入塾をするなら、事前に少しでもお得にしたいところですね!

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塾選びでわかったこと3つのポイントとは?

塾選びでわかった3つのポイント写真

中学受験で僕が一番大事にしたいことは、受験生はまだ「小学生」ということです。

大人が思っている以上にまだ未熟な年代だと思います。

受験がすべてではないですが、大人が追い込んで勉強をやらせるというよりは、子どもが自らやる気を出して受験勉強に取り掛かることが一番だと実感しました。

僕が経験した、塾選びでわかったことはずばり3つのポイントです。

  • ①中学受験は子どもの性格に適合しているかで判断したほうがいい
  • ②栄光ゼミナールは専用自習室があって自主的に勉強する環境作りが整っているのでおすすめ
  • ③公文式をやっておくと基礎学力で遅れを取らずに入塾ができる

3つとも僕にとっても、娘にとっても大切なことでしたのでそれぞれ詳しくご紹介させていただきます。

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①中学受験は子どもの性格に適合しているかで判断したほうがいい

子どもの性格に適合しているかの写真

子どもの性格は十人十色です。

  • 活発で明るく、競争心がある
  • 内向でおとなしく、集中力がある
  • 甘えた、泣き虫、明るい、マイペース…

性格を一番よく理解しているのは、もちろん親御さんです。

僕は塾の説明会環境先生の雰囲気などを見て「栄光ゼミナール」に決めました。

比較した塾を区分けするとこういうイメージです。

塾名人数特徴
栄光ゼミナール少人数制アットホーム。生徒への気配りがあり、親御負荷は少ない。
SAPIX大人数制競争率が激しい。親御負荷が高い。
日能研大人数制競争率が激しい。SAPIXほど親御負荷はない。
2021年1月時点の独自調査内容

僕の子どもは「内向でおとなしく、集中力がある」タイプです。

SAPIX日能研のような“大人数でクラスの入れ替えも激しい環境“には不向きなタイプだと感じました。SAPIXにいたっては小学生低学年からいれないと定員枠がないと断られました…

ただ、大人数制の塾は競争率が激しい分、受験に必要な精神力や忍耐力がつくというメリットもあると思います。

塾選びの1つ目のポイントとして、まずは子どもの性格と向き合って選択してみてはいかがでしょうか。

<みんなのコメント>

競争をよしとするかどうかは、家庭環境や教育方針にも依存するかと思いますので参考にしてみてくださいね。

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②栄光ゼミナールは専用自習室があって自主的に勉強する環境作りが整っているのでおすすめ

自習室の写真

「勉強する環境作り」は「自習室」のことです。

「栄光ゼミナール」は生徒数はそれほど多くありません。

SAPIX日能研を見にいった時も自習部屋(空いている教室)はありましたが、人数が多いためにテスト前になると満席がよくあるとのことでした。

  • 専用の自習室があり、自分のペースで勉強ができる
  • 設備もきれいで、自習室はブースタイプ
  • いつでも先生がいるので質問ができる
  • 少人数なので、ほとんどの時間で空きがある(事前予約もOK)

栄光ゼミナールの自習室は他塾と差別化ができているくらい良い環境で勉強をすることができます。

うちの娘は授業が始まる前や休日に予約を取って自習室に行くくらい気に入ってます(*^^*)

教室によっては環境も違うので、ご自身の通える範囲の教室を見に行ってみることをオススメします。実際の写真はアップできないので、みんなのコメントも合わせてご紹介します。

栄光ゼミナールの自習室の椅子は長時間座っても疲れにくいビジネスチェア充電もできる、またお弁当を持たせても軽食を食べれるエリアもあり、自販機もある。

環境は抜群にいいので、僕の娘のように自習室を習慣化できればかなり大きなメリットになります!

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③公文式をやっておくと基礎学力で遅れを取らずに入塾ができる

学力の遅れをとらずに入塾できるかの画像

繰り返しになりますが、公文式のメリットは大きく以下2点です。

  • 反復学習により基礎が固められ、解くためのスピードが身につく
  • 勉強をする習慣が身につく

基礎学習でできた土台はやはり大きく、栄光ゼミナールの入塾テストでは点数ごとに棒グラフで現在の学力位置がわかるデータを頂けるのですが、娘はトップクラスでした。

塾対策の勉強を何かさせていた訳でもなく、やっていたことはくもんのみです。

冒頭のスケジュールでも説明した通り、公文式に通ったのはおおよそ2年だけですが真面目に通っていれば「2年間で小学校6年生までのカリキュラムを修了」できます。

公文の3学年上の履修が終わったらもらえるトロフィーの写真

ただ、SAPIXになると予習&応用問題に重きを置くスタンスのため、公文式の学習ではついていけなかったでしょう。

そういった意味でも公文式から栄光ゼミナールへの転塾は学習環境としてもスムーズに移行ができる組み合わせだとわかりました。

<みんなのコメント>

学習塾への基礎がためとしてくもんという選択もありますが、低学年のうちに学習塾の雰囲気になれておくというご意見もありました。

確かに習い事を小さいうちからやっていると、通塾もイヤイヤなどの抵抗がないといるメリットも僕も感じましたね♪

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まとめ

公文式から栄光ゼミナールに転塾したメリットまとめです。

  • 反復学習により基礎が固められ、解くためのスピードが身につく
  • 勉強をする習慣が身につく

僕はとくに、子どもの性格に合わせた「塾えらび」が大切であることがわかりました。

補足をすると僕の子どもが通っている「栄光ゼミナール」第一志望校に約9割の合格実績を出しています。

子どもの友達も偏差値が高く、塾仲間の刺激もいい感じで受けているようです。

僕の方針としては、小学生のうちから追い込むような勉強ではなく、自主的に勉強をする環境で伸び伸びさせたいと考えています。

同じような想いがある方にはピッタリの塾ですので、ぜひ一度体験授業などを受けてみてはいかがでしょうか♪

あめこめ侍

公文から栄光ゼミナールへ転塾理由タイトル

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この記事を書いた人

ご訪問ありがとうございます。
2児のパパであり、現在中学受験を受ける子どもの子育て体験記をメインにご紹介しております。
一方でファイナンシャルプランナー2級の資格を取得し資産形成でお金に不自由のない人生が送れることが目標です。
人生は楽しんだもん勝ち!

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