【中学受験】学校説明会でチェックしたい項目10選（服装、質問…）｜志望校を決める4つのステップとは？

中学受験の志望校を決めるために学校説明会に行きました

子どもが私立中学を目指すにあたり、志望校を決めるために学校説明会に行きました。

僕の子どもは小学6年生です。

受験が活発なエリアに住んでいることもあり、僕の子どもも周囲の影響を受け私立中学を目指しています。

ただ中学校に無知なため、以前は目指すべき中学がわかりませんでした。

百聞は一見に如かずということで、合同学校説明会やオンライン説明会に積極的に参加しました。

今回は学校説明会で得た活用できる情報をご紹介します。

志望校決定（子どもの未来）のために、学校説明会でチェックしたいポイント

体験談をもとに最適な学校（進路）を選択するために知っておいてください。

中学受験を受けるからには、子どもに幸せになる未来を応援したいですよね。

志望校の通学距離が、あらためて気になってきた。もし、通学1時間の第4志望だけが受かったら。歩いて1分の地元中学とどっちを選ぶのか？うちは、かなり悩みそう。。
ふと気付く。うちの近所に御三家クラスの超名門校がふたつ、偏差値的に届かない進学校がひとつあるなかでこの悩みって。。ちと悲しい😭

— まからん (@kaigaisumitai_) December 13, 2020

最新情報にアップデート。

私立中学の学校選びもそう。
親は昔のイメージで学校を捉えがち。
お嬢様学校だった、ほとんどが附属の大学に進学するなど。

学校によっては校長先生が変わったことにより改革を進めたり、時代に合わせて変化を続けている学校もある。

昔のイメージで決めつけないように。

— かずらび🐰中学受験塾講師 (@kazu_labi) July 20, 2020

中学受験で未来を決めるなんて・・って思ってませんか？

大学附属の中学校であれば10年間の進路が決まることもあります。

志望校が決まった後は過去問の購入タイミングも忘れずにしておきましょう↓

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学校説明会の種類や内容、目的の違いは？

学校説明会はおおきく分けて3種類あります。

学校説明会は校長のご挨拶から教育方針等を説明した後に、校舎内を見学するスケジュールが多いです。

また学校説明会以外でも学校のことを知ることができます。

学校説明会と違って、普段の生徒の様子を見れるのが大きな違いです。

それぞれの違いについて確認しておきましょう。

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合同学校説明会、オンライン説明会、（個別）学校説明会の特徴

それぞれの特徴を体験をもとにまとめました。

	合同学校説明会	オンライン説明会	(個別)学校説明会
参加数	複数校	複数校 or 1校	1校
会場	大型施設（ホール等）	自宅で接続	中学校
メリット	1度に複数の説明が聞ける	映像や資料でイメージがつく	実際の設備や生徒が見れる
デメリット	人気校の個別ブースが混雑する 説明者の印象が強くなる	実際の学校、生徒の雰囲気がわからない	1日に複数の学校が見れない
活用したい時期	小4～小5	小4～小5	小5～小6

学校説明会は小1から参加ができることもありますが、基本的には小6の参加が優先されます。

とくに近年人気がある大学附属校の（個別）学校説明会は参加人数の枠がすぐうまり参加もむずかしいです。

学校説明会の他に文化祭で志望校を決めるポイントも参考にしてください↓

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学校説明会で事前にチェックしたい項目10選

僕も合同学校説明会やオンライン、個別の学校説明会に合計20回は参加をしてきました。

その体験で気づいた、学校説明会で事前にチェックしたいポイントについてご紹介します。

なんとなく参加すればよいと思っていませんか？

学校説明会の参加は思ったより何度もできるものではないので、事前準備はシッカリしておきましょう。

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チェック項目① 学校説明会の予約方法を確認しておく

チェック項目の1つ目は学校説明会の予約方法です。

基合同学校説明会でも個別の学校説明会でも各主催者（学校）がホームページで申込みを行います。

学校によってシステムはいろいろですが、申込み方法のほとんどが「ミライコンパス」という方式になっています。

どうやって学校説明会情報を知ればよいの？

という方は「私立中高学覧」のサイトが合同説明会や学校別のスケジュールがまとまっているので活用できると思います。

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チェック項目➁ 説明会当日の服装はスーツ？私服でいいの？

チェック項目の2つ目は学校説明会の服装です。

はじめて参加する時はある程度フォーマルな服装がいいのかな？と疑問になると思いますがそこまで気にする必要はありません。

明確な基準はありませんが、過去説明会に参加した時の経験としてお伝えしています。

夏場なども短パンやサンダルの親御さんはほとんど見かけておりません。

説明をされる学校関係者はスーツなので、あまりにラフすぎる服装は相手に失礼にあたる可能性があるので注意しましょう。

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チェック項目③ 説明会の持ち物は何が必要？

チェック項目の3つ目は学校説明会の持ち物です。

事前に最低限必要な持ち物は説明会側からアナウンスされることもあります。

経験上持っていくほうが良かったものはこちらです。

学校によっては受付表などの事前印刷が必要なケースもあります。

前日には準備をして抜けもれがないようにしておきましょう。

説明会のあとは学校内の見学をすることが多いので、動きやすいリュックなども良いと思います。

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チェック項目④ 学校までの通学路や経路は？

チェック項目の4つ目は学校までの通学路です。

個別の学校説明会は、学校までの通学経路をしるチャンスです。

車などで向かわずに公共交通機関を利用して学校にいきましょう。

交通の確認したいポイントをまとめました。

中高一貫校になると最低でも6年間毎日通う必要があります。

子どもの負担になると体調を崩しやすくなることもあると思いますので、注意をして確認しましょう。

高校3年になると自習の帰宅で21時頃になるケースもあります。

通学時をスマホのマップ機能で確認する時も注意が必要です。

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チェック項目⑤ 質問事項は先に決めておく（質問集15選）

チェック項目の5つ目は質問事項を先に決めておくことです。

合同学校説明会に参加された方は経験されたと思いますが、個別相談になるとこちらからの質問に対して答えてくれる方式になります。

質問項目として僕が使っていたサンプルをご紹介しますので参考にしてみてください。

ポイントは子どもに興味があることも質問事項に入れておくことです。

たとえば中学からしたい部活動などがあるのであれば、その部活の有無から、何人くらいが在籍して、どのような成績があるのかなども考えておきましょう。

子どもが知りたいことも事前に質問事項にいれておくと興味をもてるキッカケになる

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チェック項目⑥ 学校の環境や設備は？

チェック項目の6つ目は学校の環境や設備です。

少しいやらしい話ですが。私立中学校の学費って高いですよね。

学校によって年間の学費は数10万円変わるケースもあります。

そしてその学費は学校の設備などにも利用されているので、学費に似合った設備がそなわっているのかも見ておきたいところです。

チェックする手順は以下の通りです。

僕も何校も見学をさせていただきましたが、意外と違いがでます。

大きく3パターンに分かれます。

学校の方針によってお金をかけるポイントも違いますが、学費と学校の設備のバランスが合うところの方が経済的にも良いですよね。

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チェック項目⑦ 卒業生の進路は？

チェック項目の7つ目は卒業生の進路です。

中高一貫校であれば6年間その学校で学んだ生徒が、どのような進路に進んだのか気になりますよね。

小学生のうちに将来なりたい夢を決めるのはまだ早いと思っているかもしれませんが、子どもの進みたい方向と違うと取り返しがつきません。

わかりやすい例えでいうと、学校の先生になりたい子どもが法学専門の大学付属校に通うと大学受験も視野にいれる必要があります。

まだ小学生だからと思わずに、事前に子どもに将来のことをしっかり聞いておくことをおすすめします。

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チェック項目⑧ 入学後の学校生活は？

チェック項目の8つ目は卒業生の進路です。

通学路のお話もしましたが、学校によって始業時間や下校時間は違います。

たとえば通学に1時間以上かかる場合、部活を終えて帰宅する時間で勉強時間が確保されるか、学校生活にユトリがあるかも気にしたいところです。

学校説明会では在校生のインタビュー動画を流したりすることもあるので、一日の流れを意識して確認をしましょう。

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チェック項目⑨ 部活動の内容や実施頻度は？

チェック項目の9つ目は部活動です。

僕の子どももそうですが、中学校からの学生生活の楽しみの一つに部活動があります。

小学生の部活って週1回1時間のみなど規制がありました。

子どもにとっての部活はメンタルを強くしたり、集団行動を円滑にする練習になったりと大事なことなのでポイントをおさえておきましょう。

せっかく勉強して頑張って入った学校なので、好きな部活をしてほしいですよね。

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チェック項目⑩ 入学試験の傾向と対策は？

チェック項目のさいごは入学試験の傾向と対策です。

個別の学校説明会では、数年間の合格の倍率や入試日ごとの対策を説明してくれます。

受験まえの秋頃には「入試説明会」が実施されます。

とくに営利目的もある私立中学については、たくさんの人に受験をしてほしいケースもあります。

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志望校を決める4つのステップとは？

学校説明会で情報収集を進めながら、志望校を絞っていく必要があります。

志望校も子どもの将来が決まるほど重要なことだという理解をしましょう。

おすすめの進め方は以下の4つのポイントです。

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ポイント①事前にスケジューリングしておく

志望校を決めるためにまずざっくりとスケジュールをたてておきましょう。

小学6年生になると塾のイベントなどで、学校説明会がはじめてだと絶対に遅いです。

小6の年間スケジュールの記事↓

合同説明会は小5までに終わらせられるとスケジュールに余裕がでます。

聞きたい学校が参加するタイミングを逃さずに準備することをおすすめします。

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ポイント➁ 学校説明会のチェック項目で目星をつける

スケジューリングができたら次はある程度の目星をつけましょう。

事前にチェックしたい項目を基準に学校を見ると数校に絞れてくると思います。

目星を付ける学校は親だけで決めずに子どもと話し合うことが大事です。

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ポイント③ 偏差値で志望校を決めない

学校の目星がついた後に志望校をしぼっていきますよね。

その時にありがちなのが、単に「偏差値が高い＝良い学校」としないように気をつけましょう。

知り合いからも聞いたりしますが、学力で進学して子どもの性格と合わずに転校することもあります。

あとは宗教なども気にする必要がある場合はとくに気にしておいた方がよいでしょう。

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ポイント④ 親の理想と子どもの意思は違う

さいごのステップは「親の理想と子どもの意思は違う」ということです。

学校をたくさん見ていくと親同士で、「あの学校は教育がシッカリしている」「あの学校は大学附属だから安心」という思いがでてきます。

子どもにもその意見を伝えると子どもが、本当に将来目指したい道を途絶えてしまう可能性もあります。

子どもは親の言ってることをシッカリときいています。

本当はあの学校は行きたくないな・・・

あの学校だったら自分のなりたい職業も目指せるのにな・・・

志望校は子どもの意見も対等に聞いてからよく考えて決めましょう！

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まとめ

学校説明会でチェックしたいことから、志望校の決め方まで僕の実体験をもとにお伝えしました。

中学受験ってまだ子どもだから・・・

ってなんて考えていませんか？

中学高校の時期は子どもの人間として形成される大切な時期です。

今からでも真剣にかんがえて、志望校を決めましょう！

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あめこめ侍